昭和大学麻酔科ブログ

臨床麻酔学会にて加藤先生がご発表されました

 先日(2024/11/21-23)、新宿の京王プラザホテルで臨床麻酔学会が開催されました。当科の加藤先生が「ちょこっと無痛分娩」という演題での講演をされておりました。最近は無痛分娩の割合も多くなっており、それに伴い麻酔科領域全体に占める産科麻酔分野の重要性も増しているように思われます。加藤先生の講演は非常に分かりやすく、あっという間の1時間でした。講演後には沢山の先生方からの質問があり大盛況でした。               ...

心臓血管麻酔学会にて佐川先生、佐々木先生が発表されました

    9月20〜22日に広島にて心臓血管麻酔学会が行われました。  佐川先生は「高度に心機能が低下した患者の冠動脈バイパス術と大動脈弁置換術の麻酔管理にレミマゾラムを使用した一症例」を発表し、佐々木先生は「抗リン脂質抗体症候群患者に対する開心術においてThromboelastographyを用いて安全に管理できた1症例を発表しました。                       ...

岡崎晴子先生の症例報告が掲載されました

助教の岡崎先生が日本臨床麻酔学会誌に投稿された症例報告が掲載されました! 無痛分娩中のHorner症候群を契機に硬膜外カテーテル硬膜下迷入の臨床的診断に至った2例Two Cases of Suspected Subdural Migration of Labor Epidural Catheter with Horner’s Syndrome https://square.umin.ac.jp/jsca/ebook/index.html(学会誌の閲覧には会員専用のID、パスワードが必要です)...

日本麻酔科学会・支部学術集会にて栗原先生、原先生がご発表されました!

 2024年9月7日の日本麻酔科学会関東甲信越・東京支部第64回合同学術集会において、栗原葉子先生、原詠子先生がご発表されました。  栗原先生は「子宮底部横切開法による帝王切開に対し、脊髄くも膜下硬膜外併用麻酔(CSEA)で管理した1症例」について発表されました。原先生は「リードレスペースメーカー移植後に脊髄刺激療法を安全に施行できた1症例」、「髄液漏出部位が特定できず治療に難渋した脳脊髄液漏出症の1症例」の2演題を発表されました。              ...

日本麻酔科学会・支部学術集会にて加藤先生、細川幸希先生がPros & Consに参加されました!

   2024年9月7日の日本麻酔科学会関東甲信越・東京支部第64回合同学術集会において、「帝王切開の全身麻酔は吸入麻酔?それとも静脈麻酔?」と題したPros & Consが、座長を当科教授の加藤先生、演者のお一人を講師の細川先生という豪華なメンバーで開催されました。  帝王切開を全身麻酔で行うことの問題をしっかりと説明いただいた上で、数々のデータに裏付けられた吸入麻酔と静脈麻酔のそれぞれの良さを解説いただき、実臨床での具体的な方法などを織り込んだ、まさに明日からの臨床に生かすことのできる学び多いご講演でした。...