2024年6月28-29日で行われた第46回日本呼吸療法医学会学術集会において、山口純可先生が「複数のデバイスを用いた後に気道確保し得た後頭骨頚椎固定術後患者の1症例」という演題をご発表されました。
気道確保用のデバイスは改良・進化を遂げており、以前に比べて挿管困難症例は減少している一方で、後頭骨から固定されていると後屈制限や口腔内狭小化などにより気道確保するのが難しかった症例でした。
当学会は麻酔科だけでなく救急科の先生、看護師も多く参加されており、様々な現場での気道確保経験について検討がなされ学びを得ることができました。