WHY JOIN SHOWA

昭和麻酔科の魅力

01

専門医前から多彩な症例で修行できる

専門医取得に必要な症例は12年目で十分カバーできるほどの多彩な症例が経験できることに加え、各分野に精通した指導医がいることも魅力的です。また、病院の特色として、周産期母子医療センターがあるためハイリスクな帝王切開の麻酔管理も早期から学べます。小児循環器センターもあり、先天性心疾患のカテーテル検査・治療の麻酔を通して複雑な循環動態を学べることも同様です。藤が丘病院には昭和大学形成外科の口唇口蓋裂センターがあり、年間500件以上の口唇口蓋裂関連の手術を行なっているため、藤が丘ローテ中にも小児症例を十分経験できます。

1年目は呼吸器外科や食道がん手術を週1回以上のペースで経験し、気管支鏡の操作や分離肺換気の基本をみっちり訓練。2年目以降はこれらに加え、より重症度の高い患者の手術や緊急手術を担当し始めます。困ったら気さくな先輩麻酔科医やコメディカルに相談しながら、研修生活が送れます!

02

幅広いサブスペシャルティの選択肢

現在、昭和麻酔科には産科麻酔専門の加藤里絵先生と細川幸希先生、呼吸・循環に詳しい尾頭希代子先生など多様な分野のエキスパートが在籍しています。2019年に小児心臓外科部門が横浜北部病院から本院に移ってからは、大江克憲教授のもと、小児心臓麻酔も十分経験できるようになりました。詳細は部門紹介に譲りますが、集中治療には小谷透先生をはじめ、小児の集中治療に明るい先生など多数の精鋭が揃っています。ペインクリニックには脊髄刺激療法、硬膜外癒着剥離術などの手術を自ら行う指導熱心な小林玲音先生が在籍しており、希望があればこれらの部門で集中的に研修することもできます。専門医取得以降は自分の興味のある分野を選び、より深く学んでいくことができる環境です。

03

医局の雰囲気の良さ

学閥がなく、昭和出身でなくても居心地が良い、という点は多くの若手が指摘しています。医局の中は風通しがよく、指導医と若手が談笑していたり、気さくに質問していたりする光景は日常茶飯事です。仕事外の時間でも、医局員同士でご飯を食べに行ったり、みんなでボルダリングに挑戦したり(准教授クラスを含め!)、学会に行った夜にボードゲームに興じたり、と和気藹々と過ごしています。

04

働き方への配慮

働く麻酔科医自身が心身ともに健やかでないと、患者さんに安全な医療を提供することはできません。

当直明けは帰れる環境作りや、遅出、有給取得などを基本として、負担が偏らないように仕事をできるだけ皆で分担するよう整備を心がけてくれています。当医局に子育て中のママさん麻酔科医も多く在籍しており、なかなか時間外勤務や当直の戦力としては難しい場合もありますが、フロアマネジメント(日直)や勉強会、学会発表もしたり、その人にできること・得意なことを全力でやり、引け目を感じることなく精一杯活躍できます。大学院へ在籍する際の勤務調整も、相談に乗りながら計画をたてることができます。子育てだけではなく、人によって様々な背景があり、できることや専門性、得手不得手も多様ですので、それに合わせた症例配分や仕事の割り振りをその都度検討していきます。とにかく、みんなで働きやすい職場を作ろう!という雰囲気があるのが、当科の魅力の一つでしょう。

05

好立地

多くの若手医局員が昭和を選んだ理由にあげる「好立地」。旗の台という聞きなれない駅にありますが、東急大井町線と東急池上線が通る昔ながらの商店街のあるこじんまりとした街です。買い物に便利な自由が丘や戸越銀座、大井町が目と鼻の先。恵比寿、目黒、品川などの華やかな都心方面、さらには横浜方面へもアクセスが良い場所です。住宅地として近年人気が高まっている武蔵小山、武蔵小杉など通勤圏内です。また、東海道新幹線の駅である品川、そして羽田空港へも便利なので学会へも行きやすく、実家が地方にあっても週末にふらっと帰れるのも良いですね。