日本麻酔科学会・支部学術集会にて栗原先生、原先生がご発表されました!

 2024年9月7日の日本麻酔科学会関東甲信越・東京支部第64回合同学術集会において、栗原葉子先生、原詠子先生がご発表されました。  栗原先生は「子宮底部横切開法による帝王切開に対し、脊髄くも膜下硬膜外併用麻酔(CSEA)で管理した1症例」について発表されました。原先生は「リードレスペースメーカー移植後に脊髄刺激療法を安全に施行できた1症例」、「髄液漏出部位が特定できず治療に難渋した脳脊髄液漏出症の1症例」の2演題を発表されました。              ...

日本麻酔科学会・支部学術集会にて加藤先生、細川幸希先生がPros & Consに参加されました!

   2024年9月7日の日本麻酔科学会関東甲信越・東京支部第64回合同学術集会において、「帝王切開の全身麻酔は吸入麻酔?それとも静脈麻酔?」と題したPros & Consが、座長を当科教授の加藤先生、演者のお一人を講師の細川先生という豪華なメンバーで開催されました。  帝王切開を全身麻酔で行うことの問題をしっかりと説明いただいた上で、数々のデータに裏付けられた吸入麻酔と静脈麻酔のそれぞれの良さを解説いただき、実臨床での具体的な方法などを織り込んだ、まさに明日からの臨床に生かすことのできる学び多いご講演でした。...

救命救急士さんが挿管実習を修了されました

 救急救命士の気管内チューブによる気道確保の実施が2004年より可能となり、当院も麻酔科認定病院の一つとして救急救命士の気管挿管実習を担当しています。  8月より当院での研修に当たられていた救命救急士の方が、30例の気管挿管実習を完了し、大江教授より修了書を授与されました。                       ...

日本神経麻酔集中治療学会で福羅先生と石田先生がご発表されました!

 2024年7月13-14日 第24回日本神経麻酔集中治療学会(@倉敷)において、専攻医の福羅先生と、講師の石田先生がご発表されました。 福羅先生は初の学会発表でしたが、石田先生の熱いご指導の元、立派にご発表されました。麻酔科専門医試験を受けるための受験資格として、複数回の学会発表実績が必要となります。                      ...

呼吸療法医学会で山口先生がご発表されました!

 2024年6月28-29日で行われた第46回日本呼吸療法医学会学術集会において、山口純可先生が「複数のデバイスを用いた後に気道確保し得た後頭骨頚椎固定術後患者の1症例」という演題をご発表されました。  気道確保用のデバイスは改良・進化を遂げており、以前に比べて挿管困難症例は減少している一方で、後頭骨から固定されていると後屈制限や口腔内狭小化などにより気道確保するのが難しかった症例でした。 当学会は麻酔科だけでなく救急科の先生、看護師も多く参加されており、様々な現場での気道確保経験について検討がなされ学びを得ることができました。...