昭和大学麻酔科ブログ
細川幸希先生の症例報告が掲載されました
細川幸希先生がご執筆された症例報告がJA clinical report 誌に掲載されました! Challenges with two epidural catheters for labor analgesia in a patient with lumbar adhesions: a case reporthttps://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38888639/...
第71回日本麻酔科学会が開催されました
2024年6月6日~8日に神戸において第71回日本麻酔科学会が開催されました。凌将登先生は「乳腺外科手術におけるレミマゾラムがPONVに与える影響についてプロポフォールとの比較検討:単施設後ろ向きコホート研究」で優秀演題に選ばれました!また、細川幸希先生は「帝王切開術中の痛みへの対応:わたしたちにできること」というシンポジウムにおいて、術中に麻酔科医ができることをテーマにご講演されました。会場からもたくさんの質問が出てディスカッションが盛り上がりました。 ...
医局説明会と歓送迎会が開催されました!
新年度が始まり早や1か月以上経ちましたね。新人さんたちも徐々に業務に慣れ、医局になじんでまいりました。...
大江先生のお誕生日会を開催しました!
GWも明けましたね、みなさまいかがお過ごしでしょうか。このたびわれらが教授、大江先生が還暦を迎えられたため、ささやかながら医局員でお祝いを行いました! 先生そっくりのフィギュア♪ 顔の入ったケーキと記念撮影! 素敵な笑顔が拝見できてよかったです。 大江先生、これからもどうぞよろしくお願いいたします!...
日本Shock学会で岡崎晴子先生が演題発表しました
2024年4月13-14日に新宿で開催された第38回日本Shock学会学術集会において、岡崎晴子先生が「壊死性筋膜炎から敗血症性ショックに至った患者の大体切断術の麻酔管理にレミマゾラムを使用した一例」という演題を発表しました。壊死性筋膜炎は急速に病態が進行し重篤な経過を辿る疾患であり、刻一刻とショック症状が悪化していきます。本発表ではレミマゾラムによる全身麻酔管理を行うことにより、従来からの麻酔薬よりも安定した循環動態を得ることができることが示唆されました。...
専攻医の山口純可先生が日本老年麻酔学会で演題発表しました!
2月に佐賀で開催された日本老年麻酔学会第36回学術集会で、専攻医2年目の山口純可先生が「高齢者のMitra Clip, Watchman同時手術に対するレミマゾラムの使用経験」という演題を発表しました。 循環動態が不安定な高齢者を、レミマゾラムで麻酔管理することにより安定した循環動態を得ることができ、特に本症例のようなカテーテルでの治療はレミマゾラムでの麻酔管理に適していることが示唆されたというご発表でした。 当院では血管内デバイスによるstructure...