3月3日から7日にシンガポールで開催されたWCAに、当科の加藤里絵先生と細川幸希先生がご参加されました。
加藤里絵先生は産科麻酔のFacultyとして学会に参加し、講演、一般演題座長、委員会などでご活躍されました。
Recognizing critical ill parturientsというタイトルで、Maternal early recognition toolsを中心に医療資源が十分でなくともバイタルサインの測定を核として世界中の医療施設で安全な周産期麻酔を提供することに関するご講演でした。
細川幸希先生は “Risk Factors for Perineal Pain after Vaginal Delivery with Neuraxial Analgesia: a Retrospective Observational Study” をご発表されました。
適切な鎮痛薬処方のために産後痛のリスクファクターを、初産婦と経産婦に分けて後ろ向きに調査した研究で、分娩中の痛みだけでなく、産後の痛みにも目を向けよう!という画期的なご発表でした。