2024年9月7日の日本麻酔科学会関東甲信越・東京支部第64回合同学術集会において、「帝王切開の全身麻酔は吸入麻酔?それとも静脈麻酔?」と題したPros & Consが、座長を当科教授の加藤先生、演者のお一人を講師の細川先生という豪華なメンバーで開催されました。
帝王切開を全身麻酔で行うことの問題をしっかりと説明いただいた上で、数々のデータに裏付けられた吸入麻酔と静脈麻酔のそれぞれの良さを解説いただき、実臨床での具体的な方法などを織り込んだ、まさに明日からの臨床に生かすことのできる学び多いご講演でした。
症例数の少ない全身麻酔下での帝王切開をより安全に管理し提供するために、吸入麻酔・静脈麻酔を適切に使用していきたいと思いました。