東京は12月に入り、寒い日も増えて冬らしくなってきました。
新型コロナウィルスに翻弄された2020年も終わりに近づき、パンデミックの一刻も早い終息を願うばかりです。

さて、先日、兵庫県宝塚で第27回 日本静脈麻酔学会(JSIVA)が行われました。

昭和麻酔科からは酒井麗美先生と非常勤の中島陽平先生が発表し、中島先生の発表がJSIVA賞を受賞しました!

中島先生は自作した脳波解析のソフトで小児心臓外科手術での静脈麻酔について検討し、とても堂々とした発表をしていました。

おめでとうございます!!

お二人の発表を指導された細川麻衣子先生、増井健一先生にとっても大変嬉しい受賞でしたね。
JSIVA賞は昭和麻酔科としては昨年に引き続きの受賞(加島、増井)でした。
今年は新しい静脈麻酔薬 レミマゾラムが発売されましたし、静脈麻酔学会も大いに盛り上がっていました。

(左から、第28回大会長、第27回大会長、中島先生、第26回大会長(増井)、第29回大会長)

実は、昨年の第26回 日本静脈麻酔科学会は昭和大学で行われました。
学術集会長を務められた増井先生が、きめ細やかに研究やTIVAについて指導してくださいますので、
ご興味ある方はぜひ昭和麻酔科に見学にいらしてください!

今回見事JSIVA賞に輝いた中島先生も、増井先生の下で研究を進めるために自衛隊中央病院から週一回来てくれています。
他院から非常勤という形でも柔軟に対応しますので、ぜひご連絡ください!

(加島有紀)