少しでも不安を取り除いてあげられる麻酔科医になりたいと思います。

菊池 健太 先生

昭和大学麻酔科  専攻医

-昭和大学の麻酔科を選んだ理由を教えてください。

 昭和大学を卒業し、千葉県の市中病院で研修した後に昭和大学麻酔科に入局しました。母校でもありますし、見学に行った時に大江教授をはじめ、医局員の皆さんが優しく雰囲気がとても良かったので、入局を決めました。
私の同期は5人おりますが、私以外は全員昭和大学出身ではなく、様々な大学の人が集まって和気あいあいと働いております.


-普段の雰囲気や、指導体制について教えてください。

 1、2年目は主に手術室での麻酔を担当し、3、4年目には藤が丘病院か江東豊洲病院といった関連病院への出向があります。この間に集中治療やペインのローテーションもあり、私はこれから回る予定ですので楽しみにしております。

また、当直は必ず上級医と2人体制で行うので、緊急手術の対応をしっかりと学ぶことができます。
静脈麻酔や産科麻酔、心臓麻酔、神経ブロックなどさまざまな分野において活躍されている先生方にご指導いただきながら常に勉強しています。
医局の雰囲気は温かくフレンドリーだと思います。医局全体での食事会や学会での食事会もあり、毎日楽しく働いております。


-菊池先生は、これからどのような麻酔科医師になりたいですか?

手術室にいらっしゃる患者さんは不安でいっぱいの状態で臨む方が多いですから、少しでも不安を取り除いてあげられる麻酔科医になりたいと思います。また術後の痛みを少しでも和らげて病室に帰してあげられるような麻酔をするように気をつけています。
将来は心臓麻酔に興味があります。昭和大学病院では成人の心臓外科手術はもちろんのこと、小児の先天性心臓手術や全身麻酔科でのカテーテル検査も盛んに行われているので、上級医と一緒に貴重な症例を学ぶことができます。

 

 


-これから入局を考えている方に向けてのメッセージをお願いします。

出身大学にかかわらず、広く受け入れている医局だと思います。指導体制も整っており、しっかり勉強できる態勢もあります。言葉だけでは伝わらないことも多いので、気軽に見学に来ていただいて、実際の雰囲気を体験していただれば幸いです。心よりお待ちしております。