9月9日 専門医実技対策


昭和大学麻酔科の木村真也です。

9/9専門医実技対策のご報告です。

 

振り返れば、小生の専門医試験からもう一年が経ちました。
とても辛かった記憶があります。が…
喉元過ぎれば熱さ忘れる、と言いますが、確かに。
最早、あの時の辛さは忘れかけているように思います。

思い返すと、小生の受験の際は、同時に受験する同士が沢山いた事や、例年行って頂いている医局での専門医試験対策等に助力を頂いた事が、合格に向けての礎になったように思います。
今年も、この専門医実技試験対策が、専門医受験する皆様の手助けになれれば嬉しいですね。

 

今回は、9/9土曜日の午前中を使って、専門医実技試験を模した対策を行いました。
今年の専門医受験生を始め、若手医局員、初期研修医、他院からも数名いらっしゃって頂きました。

ACLSブースでは、シミュレータ人形を使い、ACLSのアルゴリズムを叩き込んでいきます。
昨年の実際の試験では子供の人形が出て来て、とても焦ったことを思い出しました。

DAMブースでは、換気困難人形を用いて、換気困難の対処、挿管困難の対処をシミュレーションしていきます。
換気困難は、triple airway maneuverや、oral airway挿入など、手だけでなく口を動かしてやってもらいました。
挿管困難に対しては、SGAや気管支鏡等を駆使して、各々に対処して頂きました。
案外、色んなやり方があって面白いですね。

DLTブースでは、ダブルルーメンチューブの挿管から固定位置の同定、気管支の確認などを含めて、挿管人形と気管支鏡を用いて行います。
当院では、呼吸器外科があるので、いつもやっている事ではありますが、改めて確認というのも大事ですね。

輪状甲状膜穿刺ブースでは、実際のキットを人形に挿入していきます。
コレは経験が無いとなかなか難しいですよね。

TEEブースでは、シミュレータを拝借して、実際に触って頂きました。
このシミュレータは、実際の使用感に遜色ない操作性で、典型的な画像を出す事が出来ます。
心臓血管外科以外の手術だと触らないし、若手だと術中は満足に触れない事も多いと思います。
良い機会になったのではないでしょうか。

やはりイメトレだけだと限度がありますし、実際に手を動かしてやっておくのは大事ですね。

あと一週間と試験が迫ってまいりました。
専門医試験受験生の皆さん、頑張って!